杉山 正の金管魂

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zoom RSS High Air Buildが生まれた背景

<<   作成日時 : 2012/09/29 19:40   >>

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30年ほどの間、生徒達にゴードンのSystematic Approachを処方して来ましたが、途中でギブアップしてしまう生徒が多数いました。

SA はLESSON 2から始めるのですが、リードトランペッターに必要なパワー、耐久力、サウンド、コントロールなどを養成する目的で(裏表紙参照)書かれたものなので、始 め1オクターブだったものが途中で3オクターブ、その先では4オクターブと拡大されて行きます。急に高度なことを要求されるため演奏不可能となる生徒が続 出したり、中には無理をして続けて行ったため悪癖がついた生徒もいました。
私は(自慢するわけではないのですが)、ゴードンの導きのもとでSAを 正確に一年ほどでやり終えたので、このような危険性に気が付いていなかったのかも知れません。一年でやり終えたと言っても、ゴードンからはSAを補足する ようなルーティーンが必ず与えられました。その補足があったからこそ、私はこの本をやり遂げることが出来たと思っていますし、これによってパワー、耐久 力、コントロールなどを手に入れることが出来たと思っています。

SAの難しさについては、兄弟子のカール・リーチとも「SAは難しい課題もあるからそのまま生徒に与えるには注意が必要だ」という話をしたことがあります。カールの言葉がいつも頭にあったので少しアレンジを加えたり、ゴードンから補足されたものを加えたりと手を尽くしてみるのですが、思ったような効果は現れず、常にSAを成就させるために特別なルーティーンが必要だと感じていました。

このようなことから、レンジスタディのエクササイズフレーズを1オクターブとしたHigh Air Buildが生まれたのです。

SAに問題なく取り組んでいる方達はいいのですが、少しでも問題を抱えている人は、まず、HABでSAに入る準備をしてからSAに進むことをおすすめします。

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ゴードンの著書にはSAの他にも「Daily Trumpet Routine」という素晴らしい教則本もあります。

次回はこれについて書きます。

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