杉山 正の金管魂

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zoom RSS 金管楽器上達考

<<   作成日時 : 2012/08/13 17:16   >>

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上達するには教則本の使い方もとても重要です。

ポイントは著者の意図を理解して練習することですが、説明が決定的に少ない、改訂時に編集者の言葉に書き換えられてしまった...などいくつかの落とし穴もあるので注意が必要です。

私はゴードンに師事する前の学生の頃、クラークのTechnical StudiesやSystematic Approach(以下SA) を使って練習していました。初めて手にする輸入教則本をワクワクしながらも辞書を引いて必死に和訳してみましたが、SAに書かれているBig Breathって?、フルサウンドってどのくらい?、レガート、クレッシェンドやスキューズはどの程度?、restってどのくらい休む? Not too slowってどのくらいの速さ? と次から次に疑問が湧いて来たことを覚えています。

為すすべもなく自己流でやっていたわけですが、ゴードンに師事してみると私が思っていたフルサウンドのイメージも、クレッシェンドやスキューズの程度も違っていたことが分かりました。まさに「どの程度?」というのがキモなんですよね。


どんなに素晴らしい教則本でも文章や楽譜だけで伝える難しさがそこにはあります。
その一例がクラウド・ゴードンから聞いた話です。
ゴードンはクラークに初めてレッスンを受けた時に、Technical Studiesの1番をppで吹きました。本にはそう書いてあったからです。しかしゴードンの演奏を聞いたクラークは「エアーが何も入っていない」と言って胸でゴードンを何度も突き飛ばしたそうです。同じ言語を話すアメリカ人どうしでさえこうですから、他国の言葉で書かれた教則本を使用する場合はよっぽど気をつけないと大変なことになりますね。

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